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私は夫に利用されてきたので離婚したい。
2017/04/26 02:20

私は長い間、夫に利用されてきたと思っています。現在の社会的地位は高いのですが、学生時代は学生運動ばかりの毎日だったようでした。全く勉強などせず留年したり、ビラを貼っては警察に捕まったり集会やデモ等に参加していました。私とはどうして知り合ったかと言うと私が女子大に入ってまもなく、同期生の女の子から信州の学生村に夏休み旅行に誘われ、女子大で親しくなった友達と出掛けて行きました。そこに来ていた何人かの一人でした。初めに学生村を紹介してきた子の兄の友達だったのです。しかし、別の大学に通っていて高校時代の同級生だったようでした。私たちはとりわけその夫の仲間たちにあまり興味を持ちませんでした。目立ちたがりが多く、鼻についていましたから、好きになれない連中でした。格好つけで嫌みだった。それらが大阪教育大付属と知ってうんざりしていました。プライドばかり高く人を見下す目付きがキザで嫌みだったのを覚えています。それから帰ってからなんと、電車でばったり出会って話をするようになりました。今が幸せなら運命の出会いと言いたいのですが、それが悪夢の始まりだったのです。いまから考えると偶然過ぎるのでした。大学も違うし通学時間も違うのに、電車の中でばったりがしょっちゅうでした。今から考えるとなんだかつけ狙われていたのではないか、と思われるのです。家にしょっちゅう電話をかけてきたりが頻繁にされました。親からはどんな子と聞かれ困っていました。付き合っているわけではなかったので困っていました。電話に出なかったりしました。しつこくかけてきたのでした。現在で言うストーカー的なタイプだったのです。異常性格者なのではないか、と最近考えはじめています。いっしょにいても楽しくないしあまり意義のある話もしないのは今も変わらない。一方的な話ぶりも変わらない。話題の貧弱さも変わらない。こっちの言っている内容の理解力のなさも変わらない。変わった人だと思っていただけで大学と学部に惑わされていたのでした。しばらくして、夫は神戸大学をやめて学生運動の中心に入る、地下組織に入るなんて言い出した。私はあきれて、せっかく入学したのにもったいない、と言ってしまった。そんなことは親も知らないようで、言われたのははじめてだったようです。そうした私のお節介発言がますます私自身を縛りつけていったように思います。余計なことを言わなければこんな不幸な結婚に至らなかったのだと。ますます頻繁に電話をかけてきたからでした。そして、少しずつ勉強するようになったのでした。国家試験に通らなければなれない仕事だったのです。つまり、現在の社会的地位は私のお節介発言が契機になったのでした。そんなことは勝手に忘れて自分の努力だったと人に思わせているようです。嫌な人間だなと思った第一印象は正しかったのです。好きになれないまま現在に至っているのです。

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