オノマトペ。
擬音語(擬態語も含む)という意味のフランス語。
英語ではオノマトピアという。
日本語はオノマトペの宝庫である。例えばニワトリの鳴き声「コケコッコ」もオノマトペなのだが、俺が読んだ本の中には日本各地のニワトリの鳴き声(コケコッコ以外の)が43通りも載っていた。
俺が地元で個人的に方言調査(お遊びレベル)をした時に、タデ科のギシギシという植物の方言名に「とてっこ」という名前が挙がった。
語源を探っていくうちにニワトリの餌にするためにこの植物を採っていたという事を聞いた。つまり「とてっこ」とは「コケコッコ」の意味だったのである。
ニワトリにやる植物にそのような名前を付ける…方言としては他県との地域性の違いもあるようで、「とてっこ」若しくはその類似語であっても指している植物がアオイであったりヤブカンゾウであったり、ツユクサ、ハコベなどかなりの混乱振りである。
ちなみに、前述のニワトリの鳴き声を収録してある本には、「とてっこ」という語は載っていない。
(笑)
方言という分野はまだまだ研究の余地がある。決して終わった分野ではない。
m(__)m
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