上:
マサバ
下:
ゴマサバ
マサバ
[別名]ホンサバ、ヒラサバ
腹部は白い。
第1背鰭の棘数9~11本。
最大で50センチ。
ゴマサバ
[別名]マルサバ
腹部に胡麻を散らしたような斑点がある。
第1背鰭の棘数10~12本。
最大で50センチ。
多くの図鑑情報は概ねこんな感じの記述である。俺は釣りの趣味はないが、魚屋さんやスーパーの店頭でサバ(丸ごと一匹)を見た時に疑問が湧く事がある。
このサバはゴマサバか?それともマサバなのか?
とにかく良く似ている。体高(幅)がある方がマサバ、細長い方がゴマサバなのだが、中間くらいのが時々いるのだ。そして、釣りをする人の話を聞くと、釣った直後は胡麻模様の無いゴマサバもいるという。
で、決定的な区別方法は無いのかと調べてみると…
ありました。
平成11(1999)年、中央水産研究所が公表した精度99%という判別法が以下である。
第1背鰭第1~9棘の基底長÷尾叉長が12%以上ならマサバ、12%未満ならゴマサバ。
おいおい、漁師がみんな物差しと電卓を持って港に水揚げするんかーーーい!
( ̄▽ ̄;)
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