上:
蝶のような蛾の一種
ニシキオオツバメガ
下:
蛾の特徴を持つ蝶
ラッフルズセセリ
生物を学ぶと、必ずぶつかるのが「例外」である。
哺乳類の頸椎(首の骨)は7個である。スタンダードの場合はこれは正しい。長い首のキリンの頸椎も7個である。しかし例外もある。
マナティーの頸椎は6個なのである。また、ナマケモノの一種ホフマンナマケモノも頸椎は6個。
…で、ナマケモノは全て6個なのかというとフタユビナマケモノは7個。ミツユビナマケモノは9個である。
まだある。
アフリカ大陸には野生シカ類はいない。シカのように見えるガゼルもインパラも実はウシ科の動物である。ただし、例外的に北部アフリカにはアカシカ(Red Deer)というシカ科の動物がただ一種のみ分布している。
チョウとガを区別する場合も決定的な相違点は無い。
色が綺麗だとチョウにされたり、ガは夜行性だとされたり、触角の形状の相違点や休息時の翅のたたみ方など、様々な意見があるが全て例外がある。
一時期、翅棘(しきょく)という翅の一部の形状があるものはガ、無いものはチョウという決定的な相違点がもてはやされた。
しかし、ガであるヤママユガには翅棘は無いし、チョウであるラッフルズセセリは雄に限って翅棘が存在する。例外ってヤツだ。
一番良い方法は……
チョウに分類されている種類を全て覚えてしまう事であろう。それに該当しないものは全てガなのだから。
身も蓋もない結論になってしまったわ。
( ̄▽ ̄;)
以下の対応が可能です。
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