今日の福島2レース、愛馬マミーテイラーがレース中の急性心不全によりこの世を去りました。
毎年少数とはいえ、10年以上一口を続けてきて、愛馬をレースで亡くしたのは初めてです。
事態を知った時はあまりに突然のことでなかなか受け入れることが出来ませんでしたが、数時間が経ってじわじわと実感が湧いてきました。
引退後繁殖に上がれないサラブレットの運命、走るために生まれた彼らの残酷な宿命。頭では解っていたはずなのに、改めて競走馬の命の儚さを思い知らされました。
たかだか一口出資しているだけの自分がこんなことを言うのもおこがましいけど、自分の娘とまでは言わなくとも、まるで身内の誰かを失ったような喪失感です。
恐らく、これまで彼女に直接関わってきた関係者の方々の無念と悲しみはこんなものでは無いでしょう。心からご冥福をお祈り致します。
米G1を6勝した名牝ジンジャーパンチの仔として注目され、須貝厩舎所属ということもあって1次募集で即満口。
ところが、期待のデビュー戦は岩田ジョッキーを配しながらも、トップからなんと4秒遅れの10着。続く2戦目も4秒遅れのしんがり負けと、この時点で出資者の誰もが明るい未来は想像できず、ほぼ諦めの心境だったと思います。
それが、9着、2着と徐々に順位を上げると、続く5戦目、ついに念願の初勝利。
絶望的な大敗から、僅か半年で勝ち上がるとは全く想像できませんでした。本当に信じられない、競馬の奥深さを学んだ特別な勝利でした。
その後の成績はあまり振るいませんでしたが、偉大なる母の血、そして一つ下の妹ルージュバックの活躍から、引退後は繁殖としての明るい未来が待っているはずでした。
マミーの仔を持つことは叶わぬ夢となってしまったけど、その分、あの日の奇跡の勝利が自分の心により深く刻まれました。
さよならマミー。どうか安らかに…。
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