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災火の馬(クラブ)
2012/09/14 16:43

関東方面の水不足をニュースで知った。
関東から北海道地域は、大雨が多かった気がしていたのだが。
不本意だけれど、台風シーズンに期待するしかないのかな?

私が乗馬を始めた頃、災害とはほぼ無縁なこの地域が水不足になった。
春先に「今年は雨が少ないみたいだけれど、水不足になったらここは高台だから困りますね。」
と、馬場でK指導員に何気無く言った事が、よもや現実になろうとは・・・。
空梅雨で、夏場の給水制限確定!
生まれて初めての体験で、水の有難さを痛感させられた。
プールが在るスポーツクラブは休館したけれど、乗馬クラブは給水制限時間が未だ緩めだったので、営業を続けていたが・・・。

こんな時に限って山火事が多発した。
多分、乾燥した空気の中、木の枝が擦れ合って自然発火するケースもあるだろうけれど、
タバコの投げ捨てが原因だったかな?

確か8月の中頃に、遅めのお盆休みが取れて、クラブに当日レッスン予約の確認をしたら、
「申しわけ有りませんが、只今立て込んでいますので、明日にでも・・・。」と男性の声。
後日、クラブに行くと・・・。

「ええーっ??何ー!!?これっ・・・?!!」
駐車場の周りの山肌は焼け焦げていた。
上がってくる道路を挟んだクラブは大丈夫だったが、火の手はホンの数十メートル迄迫っていた事を物語っていた。

夕方のローカルニュースでクラブが建つタネマツヤマの山火事が放映されていたそうだ。
「近くの乗馬クラブでも、類焼に備え馬場に避難させた馬達が怯えて逃げ惑っています。」と映像が映されていたらしいが、
「他の馬と一緒に馬場に放馬されて、ブラウニーが喜んで走り回っていたね。」と映像を見た会員が真実(笑)を教えてくれた。
馬もクラブも無事だったから笑い話になったけれど、ニ度と起こって欲しくない!!

高台で、殆ど水の出ないホースを手にして、当時は指導員だったO所長が玄関前で迫り来る炎から身体を張ってクラブを守ろうとした。という話はもはや伝説・・・。



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