金色のステイゴールドはオルフェ君だけではありません!
ナイトは騎士でもダークナイトだけはありません!(笑)
年度代表馬となったオルフェーヴルと共に、栗毛のステイゴールド産駒、ナカヤマナイトが2012年はAJCCから始動します。
オーナーはナカヤマフェスタでお馴染の和泉信一オーナー。御年85歳の重鎮であります。
中央競馬馬主協会連合会の名誉会長にして改選がなければ現在も中山馬主協会の最高顧問ですね。
亡くなられたお嬢様の信子さんが、大切に温めてきた馬名、ナカヤマナイトは、この金色のステイゴールドに命名されました。この馬はいわばお嬢様の忘れ形見。和泉オーナーも、二ノ宮先生、厩舎スタッフ、主戦を務める先生こと、柴田善臣 相談役も意気込みと思い入れが全然違います。
私がこの馬を初めて見たのが昨年の共同通信杯。パドックで見た印象は、少しチャカチャカとした元気ハツラツな男の子といった印象で、皮膚が薄く綺麗な栗毛でもちょっと華奢な印象を受けた記憶が残っています。
未勝利戦の勝ちっぷりにいい印象を抱き、ホープフルSでなかなか強いなと思わせた馬ですが、どうしても地味な血統の印象からまだ半信半疑。しかし現地で見たレースを快勝し、その後応援する馬になるとは思いませんでした(笑)
先生の悲願、ダービーで見せた直線入り口での攻防。オルフェーヴルとの2度、3度のぶつかり合い。あの冷静沈着、馬乗りのお手本のような騎乗をする柴田善臣、勝負への執念を露骨に見せられた不良馬場の1戦でした。
その後は3歳馬の身でありながら果敢に先輩のナカヤマフェスタと同じ凱旋門賞を目指しましたが、前哨戦で大敗。しかし非常にいい経験を積めたフランス遠征であったようですね。
前走は文句なしの快勝。圧巻の一言でした。そして私が見たナカヤマナイトとは既に別馬の体、見た目の変化には驚いたものです。
オーナーの夢は今年もロンシャンにあるかもしれません。フェスタの夢の続き、エルコンドルパサーの夢の続き、二ノ宮先生の悲願も、この馬の活躍で私も夢の続きをもう一度見てみたい!
私が夢見るのは2012年凱旋門賞、栗毛のステイゴールド産駒2頭出し。そして日本馬の優勝。
私がスターホースの1頭と思っているルーラーシップも出てきますが、悲願のG?制覇に向けてこれにも負けて欲しくはありません。ファンが多いトーセンレーヴもいます。
今回はその中でも負けて欲しくない馬が1頭でないので複雑ですが、気持ちはルーラーシップはドバイでG?制覇、ナカヤマナイトは凱旋門賞挑戦ならば万々歳です(笑)
今週も各馬故障なく、熱い戦いを期待しています。
以下の対応が可能です。
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