今年も残すところあと1日あまりとなりましたが、
慌ただしい年末の時間をしばしお付き合いいただき、
毎年恒例の「今年のMyベストレース」を発表したいと思います。
【3歳戦】
該当なし
今年のクラシック戦線は、応援する馬が惨敗続きで予想も大きく外れましたので、
3歳戦のMyベストレースは、勝手ながら「該当なし」ということで、
お許しください。
替わりに、今年は古馬重賞を芝とダートに分けて発表したいと思います。
【重賞・芝】のMyベストレースは、
第169回天皇賞(春)
優勝:テーオーロイヤル(牡6)
2 着:ブローザホーン(牡5)
3 着:ディープボンド(牡7)
京都競馬場の芝3200mの長丁場で行われた伝統の一戦を制したのは、
6歳馬ながら初めてG1馬となったテーオーロイヤルでしたが、
ここで取り上げたいのは、3着に入った7歳馬のディープボンドです。
ディープボンドは道中2番手で走り、最終コーナーをまわった時点では、
一瞬先頭に立ち、あわやと思わせました。
しかしながら、ゴール前で勝ち馬のテーオーロイヤルに振り切られ、
後ろから来たブローザホーンに差されて力尽きましたが、
何とか3着に粘ったレースでした。
このディープボンドは、天皇賞(春)を得意としており、
3年連続(2021~2023年)で2着となり年齢を感じさせない走りをしていました。
今年限りで現役を退きましたが、競馬ファンには十分すぎるくらい勇気と感動を
与えてくれた競走馬だと思っています。
【重賞(G1)ダート】は以下の通りです。
第25回チャンピオンズC
優勝:レモンポップ(牡6)
2 着:ウィルソンテソーロ(牡5)
3 着:ドゥラエレーデ(牡4)
こちらはまだ記憶に新しいところですが、レモンポップは終始先頭に立ち、
後続勢をハナ差で押さえて有終の美を飾ったレースでした。
レモンポップの凄いところは、国内のレースでは(13-3-0-0)と、
3着以下がなかった事で、2023年から2連覇を果たしており、
特筆すべき成績だと思っています。
さて、色んなことがあった2024年の競馬界でしたが、
来年はもっと明るい話題で盛り上がれる2025年になればと思っています。
それでは、良い年をお迎え下さい。
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