3歳牝馬として64年振りに有馬記念での優勝を成し遂げた
レガレイラですが、一夜明けて飼い葉をほぼ完食したとのこと。
あらためて身体面とメンタル面が強い馬だと思いました。
さて、テーマにした「スーパー牝馬」の定義をある著書から引用
すると(「 」内 )
「基本は10年に2,3頭、数万頭に1頭くらい」の頻度で誕生し、
「牡馬相手の中距離G1をブチ抜く、別格のバケモノ」だそうだ。
近年で該当する馬は「ブエナビスタ、ダイワスカーレット、ウオッカ、
ジェンティルドンナ、エアグルーヴ」だそうで、
最近では、G1を9勝したアーモンドアイが該当するだろう。
参考までに、上記の「スーパー牝馬」の3歳時と4歳以降における
有馬記念での着順であるが、
1996年 エアグルーヴ 出走なし → 1997年 3着
2007年 ダイワスカーレット2着 → 2008年 優勝
2007年 ウオッカ 11着 → 出走なし
2009年 ブエナビスタ 2着 → 2010年 2着
2012年 ジェンティルドンナ 出走なし → 2014年 優勝
2018年 アーモンドアイ 出走なし → 2019年 9着
この中で4歳以降の有馬記念で活躍した馬がほとんどであるだけに、
レガレイラに寄せる期待は大きいが、彼女が「スーパー牝馬」への道を
突き進むかどうかは、今後の結果次第ではある。
しかしながら、昨日の有馬記念で競馬史に名を刻んだレガレイラ
今のところ、とんでもない牝馬が現れたと見てもよいだろう。
※写真はJRAホームページから
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