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チャーミーグリーン
  
タイランツクヰーン系 その3
2021/08/17 21:57

前回の続きです。

オールドファンには有名な話ですが、フジタカレディ(マックスビューティの母)にマルゼンスキーをつけるつもりでしたが、予定より早く発情が来てしまい、急遽ブレイヴェストローマンを種付けしたそうです。

生産者の酒井牧場では翌年、フジタカレディにまたブレイヴェストローマンをつけました。マックスビューティはまだ走っていないときですから、マックスビューティの出来がよっぽど良かったので、翌年もということでしょうか?
なぜかその後、マルゼンスキーをつけたという記録はありませんでした。マルゼンスキーとの仔も見てみたかったです。

酒井牧場ではマックスビューティを繁殖にあげたのち、ヨーロッパにマックスビューティを送りSadler's WellsやCaerleonと配合しました。が、残念ながら産まれた仔は、牡馬ばかりで牝馬には恵まれませんでした。

最終的に、マックスビューティは8頭産んだ仔の中で牝馬はマックスジョリー1頭でした。

マックスジョリーは、桜花賞、オークスともに3着で上々の成績でしたが、その後骨折等アクシデントが続き、牧場の基礎牝馬にすべく繁殖に挙げました。

しかし、マックスジョリーは初仔のビューティソングを出産した直後子宮大動脈破裂で亡くなってしまいました。
生産者の酒井牧場はこの牝系を残そうとビューティソングを競走馬にせず繁殖に挙げました。
マックスビューティの後継馬は、マックスジョリーからビューティソングと1頭ずつしかいません。牝系を残すのはかなり厳しい状況でした。

しかし、ビューティソングが6頭の牝馬を産み、マックスビューティ系も少しずつですがすそ野を広くしています。

その8番仔のココロノアイがアルテミスSとチューリップ賞に勝ちマックスビューティ以来の重賞勝ちを収めて活躍馬もでました。
ココロノアイが酒井牧場に戻り、牝馬のルージュアドラブルを産み、この馬が昨年新馬勝ちを収めました。初仔で300kg台の小さい馬ですが頑張っています。この系統もマックスビューティ以降芦毛とは無縁のものになっています。

余談ですが、ビューティソングとクロフネとの仔で牡馬のストラディヴァリオ(4勝)がいますが、こちらの芦毛はもちろんクロフネ遺伝です。(笑)。

個人的に日本の古い牝系を応援しているので、この牝系も頑張って欲しいです。

最近活躍馬の出ていない芦毛馬も!

長くなりましたが、タイランツクヰーン系はこれで終わりです。

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