今年の天皇賞はパンサラッサがスズカと同じ1000m57.4を刻んでぶっ飛ばした。確かにバビットやジャックが追わんかったのもある。それでもパンサラッサの場合はスズカと違い1000m過ぎてもペースを落とさないのだ。だからラスト1Fはガクッと落ちるが、それでも道中全くペースを落とないから後続がみるみる離される、気がついたら絶対届かない位置まで逃げてる。これが彼の戦法。
そして今年凄いのが1000m過ぎて11.6-11.8の後、4角出口辺りで11.6を刻んでる。このラップ刻んで勝負所でちょっと伸びようとしてた。末恐ろしいね。
知れば知るほど逃げ馬も色んな個性があって面白い。
ワンペースで淡々とハイラップを刻みたいジャックドール。単騎でリズム良く進めたいタイトルホルダー。スローに落として残したいバビットやアフリカンゴールド。そして飛ばして飛ばして早々に勝負を決めたいパンサラッサと、"マイペース"で逃げてラストにも脚を使うサイレンススズカ。ほんま色々やね。
実況はパンサラッサを"令和のツインターボ"と称した。あの大欅を過ぎた辺りの画を見て皆それぞれ頭に浮かんだと思う。それはサイレンススズカか、ツインターボか、はたまたシルポートか。
そんな色んな人の記憶を越えて、パンサラッサもまた唯一無二の馬になってるんじゃないかと個人的には思う。
そしてこの馬を3F32.7の脚で差したイクイノックスも尊敬する。
強い逃げ馬がいると面白いね!いや、本当に競馬は面白いね!ウマ娘でもモーニング娘でも何でもいいからみんな競馬見て楽しんでほしいと思う。
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