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牝馬カツカツVSマツリデンガナの戦い
2024/09/04 17:50

私はいつも車→駅近のコインパーキング→電車で職場へ向かう

安いところに停めているので、駅までまぁまぁ歩くのだが、同じ目的の人が集中し細い道は混雑する

そんな中、最近気になる女性がいる

私のパーキングとは別の方から合流する人で、日傘で顔を隠し、ゆるふわの巻き髪に黒いタイトスカート・黒いパンプスでカツカツと歩いてくる

きっと黒いタイトスカートは制服なのだろう

トップスは色々だが、スカートとパンプスは必ず同じもので、ヒールの高さはおそらく4cm

スカートからスラッと伸びた脚は綺麗で、このクソ暑いのに20デニールぐらいのストッキングを履いている

私は彼女を密かに「カツカツさん」と名付けた

「プラダを着た悪魔」という映画をご存知の方は多いと思うが、主人公アンディが、ピンヒールを履いて颯爽とオフィスを闊歩する先輩エミリーのことを「コツコツ」と呼んでいたので真似してみた


そしてある日 私は気付くことになる

カツカツさんが合流地点で後ろになると、必ず2〜3歩小走りに私を抜き去って、前を歩いて行くということを(笑)

最初は偶然かと思ったが、毎回必ずカツカツッと小走りで抜いて前へ出る

は?

気付いたからには仕方ない

私は信号待ちを利用してスタートダッシュし、しれ〜っと抜き返す(笑)

しかしカツカツは負けない

今度は最後の直線を速足のロングスパートで抜いて行ったところで駅に到着

ちっ

私は彼女が最初から前を歩いている時は番手に控えて絶対抜いたりはしない

彼女が不自然に競りかけてくるからハナを譲りたくないだけだ


傍から見たら、日傘を差した女2人の攻防は陳腐な光景に違いない


そして今朝

またしても彼女が後ろから小走りにハナを主張して来た

私は全身が粟立つのがわかった(笑)

すると小走りで抜き去ろうとしたその瞬間、カツカツは落ちていた空のペットボトルを踏んでしまい脚がカクンとなった

あぶないっ

思わず手を伸ばす私とその手を掴んだ彼女

バッチリのタイミングに互いに照れ笑いをして、はからずも浅はかなハナ争いはそこで終了した

明日は挨拶してみようかな(笑)

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