学生の時 卒業試験の1週間前に、付き合ってた人から突然フラレた
とにかくモテる人で、それまでにも他の女の影を感じることは一度や二度でなかったが「またか・・」と気づかないフリをしていれば、いつの間にかおさまっていたのに
あの夜 ボロぞうきんのように捨てられた
いともかんたんに
ポイって
私は別れたくなくて、やっとの思いで振り絞るように言った
「◯◯がいないと、わたし生きていけない」
そんな小っ恥ずかしいセリフ 生まれて初めて言った
ド演歌かよ
するとヤツは苦虫を噛み潰したような顔で言った
「そんなに弱い女じゃないだろ お前は独りで生きていけるよ」
ガーーーーーーーーーーーーーーン
ショックで涙も出なかった
私が強い?なんで?弱いよ
こんなにツラいのに
もう死んじゃう(TдT)
でも悔しいけど、そんな冷たいこと言う顔もカッコいい(泣)
1週間後
満身創痍で受けた試験は学年トップだった
だってこのままじゃあまりに惨めだし、ゼッテー1番取ってやる!って勉強してもうたから(笑)
今では懐かしい思い出だ
ヤツの父親は禿げ散らかしていたから、いつかヤツも綺麗に禿げることを心から願って止まないが、風の噂ではまだフサフサで、当時からの趣味のヨットを今も続けているらしい
早く風に吹かれて禿げちまえ
さて なんでこんな昔の話を思い出したかと言うと
超大型と言われた台風10号を前に、私はめちゃくちゃ準備した
昨日は直撃の中、車で遠くまで出勤しなければならなかったから、もしかするとアンダーパスで車が水没して、閉じ込められるかもしれないとまで想定して、ガラスを割って脱出するための「ハンマー」持参で出かけたぐらい用心していた
結局大雨は短時間で済んだわけだが、重い荷物を抱えて登場した私は皆に「準備が良すぎる」と笑われた
ハンマーを手に、あの夜ヤツに言われたことを思い出す
「お前は強いから独りで生きられる」
うるせぇわ(笑)
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