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ベイスターズの禁じ手発動を望むか
2018/07/14 19:12

現在ベイスターズは78試合36勝40敗2分
残り65試合でいかに早く5割に戻し、
貯金をいくつまで伸ばせるか。当然に
プランとしてはコレ以外にない。
身を削った補強をし、梶谷隆幸とJ.ロペス
も復帰する。桑原将志の調子も上向きだ。
先発投手陣も一応整備された。後ろ盤石。
プランに対する見通しが明るくなる材料は
十分に揃っている。しかし、優勝となると
それ相当の爆発が必要だ。起爆剤はやはり
打線だろう。爆発にはどの様な打線が理想
なのか。現状では宮崎敏郎、桑原将志、
N.ソト、そして復帰の梶谷隆幸、J.ロペス
の併用は出来ない。誰かをセカンドで
起用する必要が出てくるからだ。
桑原、ソト、宮崎、筒香、ロペス、梶谷
などと並んでしまえば爆発への理想だ。
しかしつまりはこのメンバーに二遊間が
いないのだ。それはもう分かっていた事。
そこで思い出されるのが昨年巨人の後半。
13連敗も含め37勝44敗からの後半は、
35勝24敗3分と巻き返してみせた。
この要因は、阿部選手、村田選手、マギー
選手の併用を可能にした事が大きい。
3選手を1塁と3塁、交互での起用から、
固定出来ずにいた、2番打者と二塁手の
課題を2番セカンド・マギーで解決させる
3選手同時起用を解禁した。
この時の巨人と今のベイスターズの課題は
似ているよなぁとついつい思ってしまう。
「2番打者」と「二塁手」の問題は
宮崎敏郎あるいはN.ソトがセカンドを
守れば同時に解決される。
「そんな事はみんな知っている」
禁じ手に近い形だ。弊害も容易に想像
出来てしまう。守備の不安は勿論、打撃
への影響、怪我。外国人枠も絡んでくる。
「やるか、やらないか」
観ている方は相当に楽しいだろうなぁと
思う。攻撃の時間は。観てみたい。
でも僕はやはり我慢しようと思う。
ラミレス監督がこの手を打ったら、当然に
ワクワクはするだろう。支持するだろう。
しかしだ。だけどなぁ・・・という疑問が
必ずや引っ掛かって残るのだ。
「それは付け焼き刃ではないか」
つまりは、来年には繋がらない。
今年は必ずや優勝しなければならない。
トレードを以って僕はそう思った。
だから今年勝つ事と、来年以降を考える
事は、矛盾が生じてしまう。
「今年は必ずや優勝」という僕と、
「来年以降に繋がる今年で」と望む僕は
どちらが本心なのだろうか。
考えたら答えは意外と簡単だった。
「来年以降に繋がる形で今年必ずや優勝」
勝利至上主義に走った昨年の巨人は、
結局CS進出も逃し、村田選手を放出し、
セカンドは今年も固まっていない。
こんな末路は御免だ。
その為には確固たるセカンドの出現。
それでこんな悩みは吹っ飛ぶ。
僕は、柴田竜拓。早撃ちの打線にあって、
柴田の選球眼は貴重だ。もちろんショート
でも構わない。柴田のスタメン定着が、
来年以降への光であり、ラミレス監督の
禁じ手発動を防ぐ事にもなるのだ。
怖いけど宣言してしまおう。
「禁じ手発動で優勝しても、
CSを決めても、僕は心からは喜べない」
そこだけは、その大事な部分だけは、
僕の嫌いなアノ球団の様には、
ならないで欲しい。
「僕はそこまでしてとは望んでいない」
でも・・・たまになら観たいかも・・・

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