今シーズン最多タイの1試合3犠打を決め
たベイスターズ。4月26日以来2度目。
2試合ともに東克樹が2つ決め、ここまで
大和、桑原将志、高城俊人と並んで、
チーム最多の4。これでチーム30個目。
もちろんセ・リーグ最少。最多ヤクルト
の半分以下だ。今日は2つの犠打が得点
に繋がったが、4月26日は3つとも得点
には繋がらず敗戦。今日も敗戦。つまり
バントしたからって勝てる訳ではない。
絶対的に決めなければならぬ場面で、
決められるかの問題であり数ではない。
今日の初回ノーアウト2塁で、桑原将志
の送りバントは、ちょっとガッカリ。
セカンドゴロを打つ信頼すらない。
打ち上げる場面が多いからだ。しかし、
この様な2番バッターの仕事が桑原将志
の調子に乗らない原因なのではないかと
思ってしまう。第3打席もノーアウトで
1塁に神里和毅を置いて。2番のお仕事。
ここは強攻策。神里の盗塁を待ってから。
1点差に迫られた直後、ここもバントか？
好きなはずのストレート系が増える
メリットはあるだろう。しかし器用では
ないのだ。結局は盗塁失敗。ここにきて
神里和毅の失敗が増えてきた。
神里和毅・盗塁13・成功率.591
桑原将志・盗塁9・成功率.900
盗塁技術は桑原将志の方が上だ。
今日もノーヒットで、明日はベンチから
のスタートであろう桑原将志。イニング
先頭バッターの仕事も出来ていないので、
言い訳にしかならないのだが、もう1度
1番センター桑原将志のチャンスを
貰えないだろうか。N.ソトが好調で、
佐野恵太も信頼を得つつある。ここに
J.ロペスと梶谷隆幸が戻れば益々
ノーチャンスだ。降格の危険すらある。
僕の目標1日1本で111安打達成は虚しい。
以前書いた様に、僕は2番桑原将志に
賛成派だ。でもそれは不調だから2番に
ではなく、好調だからこそ2番に座って
欲しいのだ。だから今、桑原の復調が
優先事項なのだ。苦しんでいる桑原を
見るのは僕も辛い。踠いているだろう。
応援するしかない歯がゆい。
アレっ？犠打の話だったのに・・・