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3点取れ!それとも?0で抑えろ!か?
2018/05/17 00:27

1-2で負けた試合があったとします。
「3点取れば勝てたのに」と思うか、
「0点で抑えてれば勝てたのに」
と思うか。試合展開にもよるとは
思いますが、基本的に僕の考えは
後者なのです。なぜならば、野球は
打つ確率よりも打たれない確率の方が
高いからです。ましてや好投手が
調子良く好投をしたら、打てる確率は
益々低くなります。打線は水物と言い
ますが、打線は相手投手次第なのです。
どんなに絶好調のバッターでも、
絶好調の投手の方が絶対的に優位です。
逆に投手は自分次第なのです。合わせて
味方の守備にも左右されます。
だから僕は、野球は守りから、
と思うのです。

具体的に言うと、5月15日(火)甲子園で
ベイスターズが阪神に1-2で負けた試合。
僕は打線に物申すのではなく、
メッセンジャーが飯塚より上手だった
という考え方。若手の飯塚悟史の好投に
心打たれ、勝ち投手にさせたいファンの
気持ちは分かる。だからと言って打線を
責めるのは間違っている。
なぜならそれが野球だから。
孤軍奮闘する無失点の投手をなぜに
交代するのか、成長がないではないか。
そんな意見もあるが、僕に言わせれば、
監督がその時期だとした状況判断。
ピンチで相手が左バッターだから。
その回は長打と四球2つ、いずれも
左バッター。
成長も促している。
最後のバッター糸原選手は1.2打席で、
飯塚に対し相性が良さそうだった。
飯塚は投げにくそうだった。だから
僕は次にピンチで糸原選手に回って
きたら交代だと思っていた。でも
ラミレス監督は代えなかった。
僕は継投が遅いとすら思った。
1点勝負の試合だから。
僕は思う。ラミレス監督は対糸原選手で
飯塚に成長を促したのだと。
試合後、飯塚投手は
「一発が嫌な場面だったので、四球になっても仕方がないと思って割り切って投げた。結果的に交代してチームが負けてしまった。申し訳ないですし、悔しいです」
「どうやったら勝てるのか、どうやったら交代せずに任せてもらえるのか、頭を整理して次の登板に臨みたい」
そこだと思う。四球でも仕方ない
ではなく、なにがなんでも抑える、
という気持ちが必要なのだと思う。

必ず勝てるピッチャーになる。絶対に。

「『援護点がない』というのは防御率0点台の投手が言うこと。僕の力不足です」
by今永昇太

でも僕だって、次は援護してくれよ〜
と思うわけで・・・

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