ベイスターズ5月の戦いぶりを振り
返ってみた。印象としては投手は頑張
っているのに、点が取れないだろう。
でも、数字だけを見てみると、打線は
4月に比べてむしろ良化している。
得点力も1試合平均3.4月は3.67点、
5月は3.8点。悪くなってはいない。
特筆すべきは、盗塁数だろう。
企画自体が減っていて、成功率も5割以下
と非常に良くない。3.4月は本塁打と盗塁
で勝ったと以前に書いたが、その１つが
機能しなくなった。でも得点力は
落ちていない。どこに影響しているか？
接戦に勝てなくなったのだ。
3.4月の得点3点以下が12試合、
4点以上が12試合。
5月の得点3点以下が7試合、
4点以上が3試合。
つまり打てる試合と打てない試合が
ハッキリしていて、トータルでは
打線が良化しているという数字だ。
相手投手の状態にもよる。
3.4月は打てない試合でも勝っていた。
終盤の盗塁が活きた試合がある。
5月は接戦を取れていない。
筒香の復調を待ちわびるのは
勿論だが、今年新たな強みとなった
走る野球、走れる選手の出塁をも
望まれるですよ〜
ただ、数字は悪くない。
ひとつ流れを変える何か？
それは何か？それは何か？
楽しみ〜〜〜

3.4月
13勝11敗
打率.230
打点 86
本塁打 22
安打 181
出塁率.288
長打率.353
得点圏打率.272
得点 88
四球 61
企盗塁 30
盗塁 23
成功率.767
防御率3.45
失策 12

5月
2勝6敗2分
打率.264
打点 38
本塁打 12
安打 96
出塁率.305
長打率.431
得点圏打率.264
得点 38
四球 21
企盗塁 9
盗塁 4
成功率.444
防御率4.19
失策 4