週刊文春を読んでガッカリしました。星野監督が兵庫県の芦屋に豪邸を購入していた話しです。広い土地付き一戸建てですが、リホームするのに1億円も掛かるかって嘆いておられたようです。私は直ぐに｢たかり｣に合ったんだと思いました。この芦屋とか神戸とかは意外と知られていないのですが貧富の差がかなりある地域です。
下級階層が幅を利かせています。何かと言うと自分たちは貧乏だからと金持ちにたかる卑しさと言うかあつかましさが何世代も続けてみうけられます。
このリホームについても有名人だからぼったくりされたのだ、と直ぐに思いました。
家を建物替えたわけでもないのに、１億円は高すぎます。
この芦屋ですが小池百合子の出身地でもあります。 金持ちなんか一握りの町で、後は金もないのに見栄はりで大阪の下町あたりからの転居者が多く見受けられます。芦屋市は実はあまり豊かではない街なのです。市民税は所得税を元に算出されますから、収入が少ない市民が多い為に貧しい街となっています。いつか西宮市と合併しなければならなくなるようです。産業もなく住宅街で、相続したあとは300坪だったところが親族で分けてしまうと跡取りさんは70坪程の家を建てて住んでいる。といった状況なのです。
固定資産税が少なくなり、収入の少ない住民が他所から芦屋に憧れてやって来ています。そんな地域の変化を星野監督が知るよしもなかったのでしょう。大きな改装なんか頼まれることが少なくなり、監督の家に群がり高く吹っ掛けたのではないか、と直ぐに思いました。弁護士さんはきちんと査定出来る建築士を捕まえて、査定し直した方がよいのではないかと思いました。長年苦労された星野監督が遺された家なのですから、ぼったくりを許してはなりません。