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フラワー
  北海道
【5月交流戦前】北海道日本ハム戦力分析
2017/05/15 21:26

【右投手】浦野の復活が今春の大きな収穫。人数自体はいたものの、ここに来て使える、使えないの判断が進み、実際は村田や上沢など全体的に小粒感が否めない。谷元らが復調し、石川直の大活躍で後ろに安定感が戻って来た。鍵谷と榎下がなんとか戦力になっている中、白村と井口が期待を裏切る春に。サイドにして球速がアップした屋宜や2年目の田中豊、社会人ルーキーの玉井らにこれから出て来てほしい。武田久は今季で引退が濃厚とみていいだろう。

【左投手】開幕から2ヶ月が経とうとしているが、エスコバーの良し悪しが定まらない。若い投手だけにレアードのように実戦経験が必要か。そんな中、加藤が大車輪の活躍。投球回チーム2位で奪三振率、四死球率、WHIPなどあらゆる指標で有原を上回る事実上のエース格である。

【捕手】清水が叩き上げで積極起用され、見事に期待に応えている。市川、大野といった力量ある捕手2枚に加え、3年目清水が控えている。これほど好捕手に恵まれたチームは珍しく、北海道移転以来続けて来た3捕手登録、併用制がここでも生きている。であるからこそなおさら、石川亮の今後が心配だ。

【内野手】高浜、今井、平沼の3人の侍が鎌ヶ谷打線の軸として希望を見せている。高浜は打率.331でチームトップ5本塁打。平沼は.283。今井は新人ながら.247。負けじと大嶋もファームで好調をキープ。今季中に、ある程度一軍のボールを見せておきたい。怪我人が相次いでいる中、何と言っても石井一成は4月チーム野手MVPを与えてもいいくらいのインパクトを残している。GWに大累が首脳陣の信頼を完全に逸する敗戦戦犯エラーをした上に、中島卓が離脱した穴から渡辺や太田らが怪我や不調で顔を出せない始末。飯山裕志は今季で引退が濃厚であり、内野手の層の薄さを露呈している。

【外野手】
西川しか予想できなかった外野手陣もある程度固まって来た。何よりも、バットの選手であることを改めて証明した近藤が外野で収まったことが大きい。大田泰示も徐々に眠りから覚めてきており、打線のアクセントとしては充分な威力を発揮している。ポカや怪我があっても岡の身体能力は捨てきれず、苦節6年目松本が一軍で爪痕を残そうと必死になっている。心配なのがファームで、長打は打つも確実性のなさすぎる宇佐美、なかなか成績の安定しない岸里、膝靭帯手術で今季を棒に振る谷口など、激戦区と思われたポスト陽争いは結果的に松本以外に驚きがないのが現状で、試合のあらゆる場面でベテラン矢野に頼らざるを得ない。

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