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読売新聞 2017.02.24
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外国産クワガタムシで人気のオウゴンオニクワガタ
1999(平成11)年04月、農林水産省による植物防疫法の規制緩和によって、ニジイロクワガタの輸入が許可された。これを皮切りにカブトムシ15属53種、クワガタムシ50属485種の外国産甲虫の輸入が許可されている(2005年時点)。
今年02月、今度は環境省主導で輸入クワガタムシに規制が入った。インドや中国が原産のマルバネクワガタ類10種である。
沖縄県産の希少種であるオキナワマルバネクワガタとの交雑が問題となっている。規制緩和から15年以上野放し状態で今さら規制強化するのだという。
いつも思うが、日本のお役所は初動が遅い。縦割り行政の問題点は何十年も前から指摘されてきたが未だにこの体たらくだ。クワガタムシ類の輸入にメスが入れられるのは今回が初。
恐らくもう野外に何千匹もの外国産クワガタムシがウロチョロしているに違いない。
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